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山尾建築設計事務所
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B 07木製バルコニーについて
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木製バルコニーの耐久性

木材はその性質上、気をつけないと腐ってしまいます。 私が以前に設計した一戸建て住宅では、建築主の要望もありたびたび木製バルコニーを設けていますが、当然ながら雨にぬれると言う事を前提に考え、しかも湿気による腐朽をしないように気をつけて設計します。 使用する木材も良く吟味する必要があります。 設計上・使用上の一番のポイントは、木製バルコニー各部材の風通しを良くして、いかに湿ったままにしないかです。

完成後のメンテナンスはどうしても必要で、これについては建築主の理解がかかせません。 エアコンの室外機やプランタ等の長期間置き放しとなるものは置かないようにして、なるべく風通しを良く保つ事が何より重要です。 使われ方や諸条件により違ってきますが、吟味された材料を使用しているという条件付きで、適切にメンテナンスを行なえば、長い期間良い状態に保つのは十分可能だと思います。

<小平 Y 邸 木製バルコニー
 
(1999年)
 設計:山尾 宏

(2001.04.16掲載・2006.02.26追記)

木製バルコニーのメンテナンス

設計上・使用上の一番のポイントは、木製バルコニー各部材の風通しを良くして、いかに湿ったままにしないかです。 木材がなるべく乾燥した状態を保つよう、心掛けることが大切です。

木材を湿らせたままの状態で置く事は、腐朽を速めてしまいます。 雨が降ってぬれるのはしょうがない事なので、人為的にバルコニー部材を何かで包んだり、物を置いたりして乾燥をさまたげる事のないよう気をつけた方が良いです。 また、落ち葉等が落ちてそのままにならないよう、こまめに清掃を行なってください。 腐った落ち葉等は木材の腐朽を速めます。

この他、コストのかかるメンテナンスとしては、浸透性防腐剤の塗り替えがあります。 木材は生きているので、完成後も自然乾燥によるひび割れが2〜3年は進行します。 工事中にきちんと浸透性防腐剤を塗っていても、その後の乾燥でひび割れが広がったり、新しくできたひび割れの隙間には浸透性防腐剤が塗られていません。 これがきっかけとなって腐朽が進行しないよう早めに一度目の塗り替えと言うか、上に塗り足す)を行なってくださいと、建築主にはアドバイスします。 完成後、最初の2〜3年の管理が大切だと言えるでしょう。

  • 塗り替えの時期: 冬期等乾燥した時期にはひび割れは進行するので、この時期の後でしかも梅雨前、という事は「春頃」が塗り替えの時期には良いと思います。
     
  • 塗り替え費用: 当然バルコニーの規模や、塗料の種類によって違います。 目安として、当事務所で設計した「小平Y邸」(上記写真参照)を例にとると、塗料代だけで8〜10万円(キシラデコールという製品の場合、2001年3月)、これを業者に頼んで塗ってもらうと塗料代の約1.5〜2倍の手間賃・諸経費が別にかかります。 自分で塗ると、基本的には塗料代だけで済みます。 また、使用する塗料により材料代は大きく異なります。

(2001.04.16)

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